株式会社IHCは、ユビキタス社会における「ひと」の識別問題を解決するソリューション・Revirtualを提案しています。  
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現代社会の問題点
問題点の分析と解決策
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問題点の分析と解決策
 
認証技術の進歩だけでは、
個人実在の脆弱性という問題が残されます。
《この瞬間に存在している人物が誰であるかを証明する》ことが
個人認証では必要となるのです。
 
  現状の問題点の分析
 人間には、3つの特徴があります。
 1つ目は、年齢と共に外見(内面も)が変化していくことです。私たちは、幼児期の自分の写真を見て今の自分との容貌の相違を感じます。
 2つ目は、人間は様々な手段を講じて移動する方法を持っていることです。その上で、行動の前後のアリバイを全く異なるように見せ掛ける能力も有しているのです。
 3つ目は、「人間は天性の役者」である点です。自分の意思のままに、他人になりすますことや、全く存在しない人物を演じることも可能な能力を有していることです。
 
 
▼人間が持つ3つの特徴
  身体の変化を有すること
  移動の自由を有すること
  思考と意志を有すること
   
  この3つの特徴に、人材流動化や対面式コミュニケーションの減少といった人間関係の希薄化、本物とコピー情報とが同一視される程のバーチャル世界の進展といった要素が加わることによって、実在性が曖昧になる時代となっています。
   
  「Revirtual」の事業化の将来性
 
▼個人認証方法は、急速に劇的な変化を遂げることになると予測しています。
 
ユビキタス社会の形成のため、個人の実在性が重要視される社会となるでしょう。
 
一人一人の身体が認証の鍵となるバイオメトリクス情報が一般化するでしょう。
 
個人実在の認証機関が社会の根幹機関になる、と考えます。
 
▼モノに依存していることの問題点
  人間と「モノ」は、一体ではなく、所有者と分離して利用することが可能なため、
不正操作の余地があります。
  「モノ」は、偽造や変造によって模倣物を作ることが可能であり、不正行為を容易に実施可能としています。
  「モノ」が呈示されると安易に本人であると認識する状況が存在しています。

そこで、「モノ」から脱却した新しい個人認証システムが不可欠となるのです。

▼その背景には、社会インフラが整備されることにある。
 
ユビキタス・コンピューティングは、あらゆる場所に、パソコンやセンサー等の機器が設置される状態を生み出します。
 
機器の小型化、低価格化により個人の識別を行うためのシステム構築が容易となります。
 
個人履歴の連続性(Traceability)を効率的に把握するための技術支援が可能となる体制になります。

 
  IHCが提唱する解決策
 
   一つの技術だけで全ての個人実在性の問題を解決できる訳ではありません。
 一般的に、技術は限界点があり、例えば、ゼラチンを利用して偽造した指紋情報では、かなりの確率で偽造指紋情報を本人情報と認証してしまうと言われています。
 技術は、開発時点が最新の性能であり、時間経過により陳腐化していきます。と同時に、その技術の持つセキュリティホール探しと技術側の防衛とのいたちごっこが発生しているのです。

 私たちは、技術導入だけでは限界があると考えます。そこで、この脆弱性を補完するためには、社会全体のインフラとして一定の運営制度を定めて運用する仕組みが必要であると判断いたしました。
 それは、世界中のあらゆる技術を一定のルールの基で融合・運用させることで、「個人の実在認証」という一つの共通目的を達成させ、個人情報保護も目指していくことが最良の方法であると考えるからです。
 技術の切磋琢磨による向上は、人類の発展に大いに寄与することです。しかし、その技術が一つ一つ孤立して存在していても意味がありません。社会全体でシームレスに利活用できる運営体制に組み込むことで、ユビキタス社会のインフラとして活躍する重要な意味を持つことになるでしょう。

 IHCは、「個人の実在認証」として、「Revirtual」を世界共通ルールとして提案します。

 「Revirtual」では、「この瞬間 その場所にいる、あなたは誰?」という視点から運用ルールを考えています。
 そのためには、個人情報の登録時点から情報の信頼性を検証し集積していくことを始めます。
 その結果、個人実在認証がされた場所での各種サービス提供、一方、認証場所以外でのサービス提供の停止という、個人実在性に即した究極のセキュリティー確保につながるのです。

   
  IHCの提唱
 
認証技術の進歩だけでは、個人実在の脆弱性は解決されません。
▼例えば、バイオメトリクス情報も万全の認証手段ではありません。
 
バイオメトリクス情報の脆弱性
 
 
登録時に本人が第三者の情報を登録していた場合
 
登録されたバイオメトリクス情報の変造が行われていた場合
 
身体を鍵とするので、情報の変更や取替えが不可能であること
     
▼個人実在認証で必要なことは、
《この瞬間に存在している人物が誰であるかを証明する》こと
 
つまり、「今のあなたは誰」を証明する制度
 
▼IHCが提案する、ユビキタス社会の人間の新しい存在スタイル
  人生の履歴を一筋の道に置き換え、今、存在する場所での整合性を検証します。
▼人が「モノ」を従属させている、本来の姿を取り戻す支援
  仮想の自分(例えば、個人情報)が一人歩きすることを防止し、情報流用のリスクをゼロにします。

このことは
  認証した個人に最適な固有サービスを提供することが可能となります。
  認証した個人が存在しない空間では、その個人に固有のサービスを提供不可能
とします。
  個人情報が流出した場合でも、本人へのなりすましを不可能とします。

▼Revirtual(IHCが提唱する造語、Re + Virtual から創造)
「Revirtual」(IHCが提唱する造語、Re+Virtual から創造)とは、・人間が、Real(リアル=実在)とVirtual(バーチャル=仮想)の二面性を持つ存在であること。・Re-=「元に戻す」意味から、Virtual(バーチャル)からReal(リアル)の自分を 取り戻すこと。・リアルな世界が、バーチャルな世界を包み込むことをイメージしたこと。(Revirtual)
 
 
 
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